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発音の法則

最初に覚えるドイツ語のルール


ドイツ語の良いところは、規則正しいところです。
英語は同じ綴りでも不規則に読み方が変わる事がよくあります。
しかし!
ドイツ語の場合はごく一部の例外(と外来語)を除いて、
大概規則正しい読み方をします。
ルールさえ覚えてしまえば、読み書きは簡単なのです。

最初に、原則的なことをいくつか挙げて行きます。


①基本的にローマ字読みである。

「子音1つ+母音」という組み合わせの場合、
基本的にはローマ字読みをします。
ただし【S・Y・R・W・V・Z】はローマ字読みではありません。

②強弱アクセントである

ドイツ語は音の強弱でアクセントを付けています。
日本語や中国語のように、
音の高低でアクセントを付ける言語もあります。
ちなみにゲルマン語由来のドイツ語のほとんどは
最初の母音にアクセント(強勢)が来ます。

※ゲルマン語とはドイツ語の元になった言語だと思って下さい。
ゲルマン語由来ではない単語もたくさんありますので
新しい単語はその都度確認し、正しい発音を覚えましょう!


③文字の組み合わせで読み方が変わる

例えば"i"と"e"単体ではそれぞれ「イ」と「エ」と発音しますが
くっついて"ie"になると「イー」という読み方になります。


④音の長短は以下の法則に従う。

◇長母音になるケース:

・その音にアクセントがある場合
・次の音が…
 (1)hで語末だった場合
 (2)h+子音だった場合
 (3)rで語末だった場合

◇短母音になるケース:

・その音にアクセントがない場合
・次の音が子音2つだった場合


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